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華麗臭

ハブリーズのコマーシャルのせいで、華麗臭を気にする男性が増えている。
CMで流れているごとく、自分の衣類に香料入り滅菌在をスプレーする。シュッシュッ・・。
そんなに臭いだろうか?何週間も風呂に入らず、体臭バンバン臭いまくり、とかなら臭いというのもわかるんだけど、毎日風呂に入る週間のある日本人の華麗臭がそんなに臭いとも思えないんだが・・。

私の中学生時代の古文の滝田先生は今思えば華麗臭だった。いつも身奇麗にしていて、ネクタイの代わりに何ていうんだ?あれ、あの木とかで出来てるひもがぷらぷらしてるおしゃれな年配者、文化人とかがしてるやつ・・・。を首元に、ピンと伸びた背すじからは年齢を感じさせない、大人の色気が漂う。

当時、華麗臭(香)の存在を知らなかった私は、その先生の落ち着いた、円熟した知性のある優しさと「そこはかとない香り」に、渋い人だな、と思っていた。ある日、同級生の女子が、

「あの先生臭いよね。」

って言ったのに対して、

「えー?いい臭いじゃん!!」

と言ってその女子の意見と全く対立したのを覚えている。

聞けばその女子の家にはあまり「尊敬されてない」おじいさんがいたそうである。
対して私は幼少の頃父方の祖父は亡くなり、母方の祖父も戦死していて、「おじいさん」と言う存在に触れたこともなかった。

だから優しくて渋い古文の先生の「香り」は暖かい良い香り、と認識していたのだ。だからいまだに「華麗臭香」が臭いという世間の噂に納得がいかない。

そもそも、いい香りと悪い臭いは紙一重と聞いた事がある。他人の放屁は腹が立つが、自分の臭いは放屁であれ、足の臭いであれ、3日風呂に入ってない頭の臭いであれ、およそ、臭いといわれる部分ほど、嗅いで見たくなるのが人情である。で、なんか安心したりする。生きている証なんだろう。臭いというのは・・・。

華麗香臭を、円熟の銀香とか、金香とかに名前を改めるべきだろう。

知り合いの素敵なおしゃれな男性の歯医者さんはもう70も過ぎるけど、元気で、来院患者さんに歯磨き指導をしている。うっすらと、どこかの素敵な香水をつけて、隠し香に華麗香が、注意して嗅げば見え隠れする、と言った感じで、とてもいい香りだ。

若いときには汗臭いし、代謝が激しいから脇も臭い。ばあさんにも華麗臭はあるし、小便臭かったり、便秘症の人は肉に包まれた糞便臭がしたりしている。多くの人は気づいてないのかもしれないけど、鼻のいい人にはすぐわかる。肉食外国人は体臭半端ないし・・・。

そのたんびにハブ・リーズを買えば、P&Gは喜ぶけど、文化人類学、動物生理学、神人合一思想的には全くいただけない。

今日から華麗香を、金齢(麗)香、銀齢香、金銀香、金香、銀貨(きんか、ぎんか)などと
と呼ぶ事にします。



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